手品のように


「食育」


話になり



有機野菜
無農薬野菜


話になり








よく

目にする
耳にする



有機野菜とは
何だろうか



「農薬、化学肥料を3年以上使っていない畑で
たい肥などの有機質を肥料として育て
遺伝子組み換えでない野菜」

(農水省ガイドラインより)

















では

無農薬野菜とは
何だろうか



「栽培期間中に農薬を使わずに育てられた野菜」














規定などには
抜け道があるのだが



有機野菜の
ポイントは

① 実際は、農薬を使用してもいい

有機物が不透明



有機野菜だから
といって

農薬を使用していないわけでなく

使用してもいい
約30種の農薬が認められており



完全無農薬

ということが難しい






また

有機物」

に幅があり


落ち葉や鶏糞

骨粉
油かす
人糞まで



何を使用しているか
不透明







「表示する必要のないこと」

とされている












無農薬野菜の
ポイントは


① 栽培期間中

② 化学肥料




今期は
農薬を使用していなくても

前期は
農薬を使用しており

土に農薬が残っている
可能性がある







「農薬」


野菜に撒くものであり

土には

化学肥料を使用している
かもしれない










「農薬」

という
規定にないものを
使用していたら

無農薬になる





もしかしたら

農薬より
いいモノがあるかもしれない












では

化学肥料を使用しなければ
いいのだろうか







厳密には

「肥料」


というものを
使用しない方がいい


といわれている









有機野菜栽培で

有機物肥料の中で


問題なのが

肉骨粉
















本来は

いままでは






消費者が

ここまで
考える必要のないこと


だったのかもしれない








時代とともに

変化し
成長し








こうして



「無農薬、無肥料」


「無農薬、無化学肥料」



という


表示をしなければならない
時代に

入ってしまった

















繊維の
例でいうと












「ウール100%」

という

表示が






「カシミア100%」

であるとか





混合であれば


「カシミア70% ウール30%」





さらに


ウール30%の
内訳まで入れて



「カシミア70% ウール30%」
(カシゴラ20%、ビキューナ10%)





など


時代とともに
変化している












そもそも




カシミア(山羊)

キャメル(ラクダ)


などは



「獣毛」

であり




「ウール(羊毛)」

とは
区別されている










だから


「カシミア70% ウール(羊毛)30%」


という
表示になる
















ポイントは



「ウール」

という言葉が


羊毛なのか
それ以外なのか




任意表示なのである











細かくいえば


「ウールマーク」
もあり



ウール100%であれば

ウールマークの表示があるのか



といわれたら

そういうわけではない















MADE IN FRANCE

MADE IN JAPAN


など




表示には


まだまだ
ラクリがある






表示一つで



誰が
誰に
何を

伝え
伝えないか




見えてくるから
不思議だ