Paris 4
日本とフランス
その
距離
片道
9,000Km以上
直行便で
約12時間
インターネットが
普及してきたとはいえ
電話の活用は
まだまだ
多い
よく言われる
国際電話
以下の通り
固定電話
日本→フランス
01-23-45-67-89へかける場合
(NTTの場合)
0033-010-33-1-23-45-67-89
フランス→日本
例えば
03-1234-5678へ電話したい時
00-81-3-1234-5678
090-1234-5678へ電話したい時
00-81-90-1234-5678
ちなみに
アメリカだと
011-81-3-1234-5678
最近の
携帯電話は
昨日が充実しているので
操作が簡単になってきている
例えば、03-1234-5678へかける場合
+81-3-1234-5678
この「+」は数字の0を長押しすると入力される
下記に参考サイトをリンクしておきます
「地球の歩き方」
http://www.studyabroad.co.jp/france/tel.html
Paris 3
パリの地下鉄に
(メトロ)
ポスターが貼ってあった
「坂東玉三郎 公演」
2月5日から16日まで
シャトレ劇場にて
行われていたようだ
実際に
日本の文化
というものは
日本人が想っている以上に
パリで
受け入れらている
また
触れる機会も多い
それだけに
文化についての
知識が求められてくる
グローバル社会
なのかもしれないが
日本人は
日本の事について
多くを知らない
歌舞伎
能
海外の方は
日本人なら
誰でも
何でも
知っているような
感覚で
質問をしてくる
「知らない」
ということは
恥ずかしい
と同時に
勉強する
いい機会
また
知識を深める事ができる
余地がある
という
ことでもある
Paris 2
フランスといえば
「パン」
がある
日本でいうところの
スーパーにも
パン屋があり
どれを食べても
質が高く
美味しいものばかり
フランスでは
一般的に
パン屋とスイーツ屋が
一緒になっている場合が多い
フランスでは
ブランジュリー
パティスリー
フランスは
農業国であり
小麦の生産国である
小麦の自給率は
110%を超えている
その
土地により
小麦の味が異なる事は
もちろんのこと
その
美味しさを出しているのは
水と空気
だろう
日本で同じ味を出す事は
難しいとされている
パンにチーズ
ワイン
スイーツ
王道だけれども
世界中の女性を
魅了している
フランスの
「食」
美味しいからと
パンばかり
食べていると
太るので
注意が必要
日本人は
お米に適した
身体の構造になっているようだ
パリの
スーパーや
郵便局では
会計時に
行列は
当たり前なので
焦る事なかれ
Paris 1
Premiere Vision
プルミエール・ヴィジョン
と呼ばれる
洋服生地・繊維の国際見本市が
パリにて
年二回
催されている
世界各国から
2,000社ほどの出展メーカー
60,000万人ほどの
入場者数を誇るの最大級の見本市である
日本のメーカーも
出展しているのだが
その数は
まだまだ
少ない方だろう
過去には
伝統工芸である
「結城紬」も
出展参加したようだ
この業界で
言われている事は
最低3年続けてみる
ということだろう
出展も3年継続することで
一つの形になる
と考えて間違いない
ある日本メーカーの担当者は語ってくれた
私たちは
日本の見本市(展示会)に出した事がない
最初から海外に向けた
製品、繊維を作り
ここで勝負してきた
「ビジネス」
と考えた時に
消費者が望む、好む
商材を提供していくのが
大筋だろう
その
徹底ぶりこそが
海外市場を企てる
日本企業に
まだまだ
足りないところかもしれない
スキルアップ
掃除機で有名な
「ダイソン」
の
ビジネスモ手法について
日本との違いを
茂木健一郎さんが
語っていた
日本では
エンジニアはデザインに疎く
デザイナーは技術に詳しくない
専門性の分離が
イノベーションを妨げている
日本には
おそらくすべてがある
ないのは、ほんの少しの勇気だけ
技術とデザインを結びつける
地道で生真面目な努力が
日本の製造業を復活させる
職人は頑固である
それが
時として
ジャマをする場合がある
お役人は硬直的である
それが
時として
ジャマをする場合がある
過去の実績が
過去の栄光が
時として
ビジネスを後退させる
職人は
外の世界を
お役人は
現場を
デザイナーは
知識を
プランナーは
行動力を
人間は
協力を
モノはあるけど
活かす事ができない
そこが
課題だろう
そこを
見ずして
目の前の
ビジネスだけを
お金だけを
求めている
現実がある
全てを任せず
少しでも
歩み寄る必要が
あるだろうか
商品を観る
目的と手段
目標と通過点
どこに設定しているのか
一つの
地域
業界
モノ作りにおいて
差がでている
そこには
作り手の
意識や情熱
方向性
というものが
はっきりとでていて
だけど
どこか
不器用で
だからこそ
そこには
「可能性」
というものがある
無理に
レベルを上げてしまって
完成度はあるけど
面白みがなく
「未知数」
というものがない
商売
って
考えたら
良いのかもしれないし
何とも言えない
「モノ作り」
という
原点に戻って
すべての
ストーリーを
考え
繋げていけば
そこには
深みと奥行き
自信
というものが
滲みでてくる
そこに
歴史と時代
技術を
組み合わせ
感性で
コーティング
時間はかかるけど
かけた分だけ
「本物」
を
提供していかないと
次の時代に
適応できない
のかもしれない
10の偽物より
1の本物